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院長ブログ

梅毒が増え続けています

皮膚科で婦人科なので、時々梅毒の患者さんを見かけます。

 

2012年くらいから、急激に増えているんです。

 

 

女性の場合特に20代に多いのですが、全ての年齢で発症しています。

 

梅毒に感染すると、1~3か月くらいで感染部位に小さなしこりができます。

性器が多いですが、肛門周囲や喉のこともあります。

気づかないまま消えてしまうことが多いと言われています。

 

さらに1、2か月したところで「バラ疹」と呼ばれる発疹が出ます。

<バラ疹>

 

手足に出ることが多いのですが、

全身どこでも出ます。

数週間すると、自然に消えますが

梅毒が消えるわけではありません。

 

その後何年もかけて進行し、脳や神経、目に障害を起こすことがあります。

 

とにかく早期発見・早期治療が重要です。

新宿区では、匿名・無料で検査しています。

http://www.city.shinjuku.lg.jp/fukushi/file02_02_00009.html