学生時代のアルバイト(前編)
新生活が始まって、新しいアルバイトを始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
学生時代、たいていの人がアルバイトをしていました。
医大だったせいか、家庭教師が多かったですね。
家庭教師というと、教育熱心なご家庭でひたすら勉強を教えて・・・というイメージですが
実際はそうでもなかったみたい。
小さいお子さんの家庭教師で「ねーねー、おうまになって~」なんていうのだったり
小学生の生徒さんに「小学生には小学生のストレスがあるんだよ!」と言われて
軽いショックを受けて帰って来たりとか(笑)
私がやったアルバイトは、バーテンダーでした。
そう、カウンターの中でモノトーンの服を着てシェイカーを振る、あれです。
楽しかったですよ~
普通に医者になっていたらできない経験をいっぱいしました。
まずは、カウンターに出ても映えるような立ち居振る舞いから。
シェイカーの振り方はもちろん、トレーを持った時の歩き方や
テーブルにものを置く時の手つき、グラスの拭き方、カウンター内での立ち姿まで
徹底的に仕込まれました。
そのお店はフードメニューが充実していて、
チキンバスケットは鶏肉から揚げるし、ピザは小麦粉から作るので
お料理の勉強になっちゃいました。
今でもフルーツを切らせると、あり得ないフルーツ盛りが作れます(笑)
それと、「バーテンダーは見た」じゃないですが
男性のお客さんが別々の日に来て、違う女の人を連れて来て
同じ席に座って、同じプレゼントを渡しているのを目撃したことが(笑)
(後編につづく)