雪翌日の夕方
そして雪翌日の夕方。
昨日は駐車場に車を停めたまま帰ったのですが
今日は車、乗って帰れるかな?
近辺の路地を歩いて点検したら、何とか通れそうです。
ところが、駐車場の路面はまだまだ一面の雪。
でも薄いから行けるかな、どうだろう・・・と車の周りの雪を踏みしめていたら
不意に声がかかりました。
「姉ちゃん、車置いて帰ったの?」
(おぉ、暗やみだと姉ちゃんに見えるのかっ(愕))
風雅なことに、敷地の隅で雪見酒中の男性でした。
雪見酒の殿:「大丈夫だと思うよ。さっきから普通のタイヤの車が何台か出てったから」
私:「ありがとうございます。動かしてみます」
雪見酒の殿:「見ててやるから。行ってみな」
私:「はい」
おそるおそる車を動かすと、斜面になっている駐車場の出入り口も難なく出られました。
車窓を開けて
「ありがとうございました!」
と声をかけたら
片手を挙げて、そのまま何ごともなかったように雪見を続けておられました。
ちょっとシュールな体験でした。