婦人公論に掲載されました♪
ある日、婦人公論のライターさんからご連絡を頂きました。
「乾燥によるかゆみ、湿疹対策について話をしてほしい」ということです。
格式ある知的な雑誌なので、喜んでお受けすることにしました。
普段患者さんにお話ししていることを話せばよいのですが、
インタビューとなると、まとまったレクチャーにしたいし
読者の方々に伝えたいことをわかりやすくお話しするにはどうしたらいいかと
がっちり予習してからインタビューに臨みました。
とても楽しい仕事でした。
明るくやさしい雰囲気のライターさんが、自分が好きでやっていることに興味を持ってくれて
次々と質問してくれるのですから、楽しくないわけがありません。
単に「皮膚と乾燥」ではなく、女性皮膚科は女性特有の皮膚の学問です。
男性に比べて女性は皮膚は薄いし、ホルモンの影響は受けるし
家事や炊事、あるいはメイクなど、日常生活習慣が皮膚に与える影響も違います。
その面白さと、具体的な乾燥対策をふんだんに盛り込んで
精一杯お話ししたところ、素敵な仕事に出来上がりました。
楽しいと、いい仕事が出来上がるものなのだと、改めて感じました。
一生の記念になりました。