交通事故に遭いました 後編
マウンテンバイクのドライバーさんが、とても真摯ないい方でした。
まずは私の状態を心配して下さり、放心状態の私から連絡先を聞き出し
駆けつけてくれたなでしこ女性診療所のナースとやり取りをして警察を呼び
実況見分までしっかりと受けてくれました。
私は頭を打っていたので、警察に身分だけ伝えてすぐに脳CTを撮りに行ってしまったのですが
後でクリニックに電話をくれて、CTの結果を聞き治療費等支払いを申し出てくれました。
相手があの方だったから、嫌な思いをしないで済んだのだと思います。
うちのナース、ほんとにいけてるんです。
サッと消毒やガーゼを持ってきて手際よく手当てをしてくれるし
お昼ご飯ぬきでCT施設まで付き添ってくれました。
急変もあり得る頭部打撲ですので、どんなに心強かったか知れません。
医療事務スタッフもまたいけていて、2人で冷静に相談して
一人は打撲した頭と顔を冷やす保冷剤を持って現場にきて、もう一人はクリニックを守ってくれました。
なんて頼りになるんだろう。
さらに当日非番だったもう一人のナースに、翌日ことの次第を話したら
「先生、私、そんなことがあったら非番でも出てきますから、連絡下さい」
と言ってくれました。
思い出してもうるっとします。
加えて、いつも画像診断でお世話になっているSeeds Clinic 新宿三丁目の皆様方。
事情を話したらすぐにCTを撮ってくれました。
おかげでこんなコロナ第7波の最中、救急医療のお世話にならずに済みました。
先生にも、顔見知りの看護師さんにも久しぶりに会えて、ちょっと嬉しい。
1階のにしむら整形外科の皆様方にもよくして頂きました。
西村先生には、正確に診断して頂いたばかりか
日常生活に即したアドバイス(つまり仕事も家事もやりながら治す♪)も頂戴し
ほっと安心することができました。
事故に遭ったのは痛かったけれど
いいこともたくさんありました。