お散歩と紫外線対策
クリニックには、年配の女性患者さんも多くいらっしゃいます。
そしてさすがは西早稲田、見た目は「昭和のおばあちゃま」でも
ちょっとお話するとやっぱり「平成30年のおばあちゃま」で、瞠目することもしばしばです。
「昔、西ドイツに20年住んでました」とか
「もうレーザーは散々やったので、クリームみたいなものでソフトに手当てしたい」とか。
なんか、かっこいいですよね。
そんな方々に時々聞かれるのが、お散歩のときの紫外線対策です。
一番興味を持って聞いて下さるのが、散歩に適した時間の話。
なので、こんなグラフを用意しました。
問題になる紫外線にはUVAとUVBがあります。
UVAはシミ・しわの原因に、UVBは日焼け・シミの原因になります。
日中を避けて朝や夕方に散歩する方が多いのですが、
午前9時には午後1時・2時と変わらない紫外線量があります。
また、午後3時過ぎには紫外線量は少なくなります。
つまり、朝より午後3時以降の方が紫外線を浴びずに済むのです。
もちろん通常の日焼け対策も忘れずに。
日傘・帽子・手袋の3点セットに加えて
アスファルトからの照り返しで10%くらいの紫外線を浴びますので
日焼け止めは必ず塗って下さい。