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院長ブログ

世界のピル内服事情

ピルの勉強会に行ってきました。

いくつになっても先達のお話を聞くのは楽しいものです。

興味深い話が盛りだくさんでしたが 

中でもインパクトがあったのが、ピル内服率の国際比較のお話でした。

 

 

日本では何と1%。

諸外国と大きく開きがあります。

ここまで差がついた理由はいろいろと挙げられていますが、

一番は「副作用が怖い」というネガティブ・イメージではないでしょうか。

 

ピルの内服を考えていながら ためらっている方へ。

全世界では1億人以上が内服し

ピル先進国オランダでは、14~16歳のティーンエイジャーに無料で配布されているお薬です。

副作用が大変なお薬だったら、ここまで拡がっていないでしょう。

生理痛や生理不順、PMS、肌荒れに よく効くお薬です。

不安なようでしたら、まずは一度、試してみましょう。

「いったん始めたらそれっきり」というわけではもちろんありません。

ピルをのんだ状態で一度月経を迎えてみて、その時の様子で本格的に始めるかどうか決めれば良いのです。