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院長ブログ

原因不明なめまいの話(持続性知覚性姿勢誘発めまい、PPPD)①

先日、このめまい症の患者さんとお話する機会がありました。

実は母がこのめまい症で、私が診断して治療しています。

この話題がテレビに出たそうで、最近は検索すると少し見つかるようですが

体験談は見当たらないので、是非聞かせてほしいと言われました。

同じめまい症に悩む方の一助になればと思い、ここに掲載します。

 

20年前くらいから、一般的なめまいの症状はありました。

当初はメリスロン等、めまいの薬がよく効いていたのですが

ここ1年くらい、効かなくなってきました。

症状もどんどん重くなり、めまいというより

「後ろに倒れそうな感じ」「ぐらんとふらつくような感じ」と言っていました。

 

当然、あらゆる検査と治療をしました。

総合病院の耳鼻科と脳外科、大学病院の耳鼻科に行きましたが

検査をしてもなんの異常もなく、高齢ですので「年齢のせい」と言われました。

しかし年齢のせいにしては症状が激甚です。

耳鼻科医の友達に相談して、一般的なめまい薬はもちろんのこと

注射も、脳圧を降下させる薬も使いましたが、無効でした。

 

特定の視覚パターンで症状が増悪する点も特徴的でした。

横断歩道を見ると症状がひどく出て、外を歩くにも苦労していましたし

テレビで地震の報道など画面が揺れると目をそらしていました。

 

母子で途方に暮れていた時、見つけたのがPPPDでした。

 

(②へつづく)

 

#めまい #PPPD #体験談