1. ホーム
  2.  >
  3.  院長ブログ
  4.  > 原因不明なめまいの話(持続性知覚性姿勢誘発めまい、PPPD)②

Blog

院長ブログ

原因不明なめまいの話(持続性知覚性姿勢誘発めまい、PPPD)②

診断基準は以下です。AからEの全てを満たす必要があります。

 

A 浮動感、不安定感、非回転性めまいのうち1つ以上が、3か月以上にわたってほとんど毎日存在する。

1 症状は長い時間(時間単位)持続するが、症状の強さに増悪・軽減がみられることがある。

2 症状は1日中持続するとは限らない。

 

B 持続性の症状を引き起こす特異的な誘因はないが、以下の3つの因子で増悪する。

1 立位姿勢

2 特定の方向や頭位に限らない能動的あるいは受動的な動き

3 動いているもの、あるいは複雑な視覚パターンを見たとき

 

C この疾患は、めまい、浮動感、不安定感を引き起こす病態、あるいは急性・発作性・慢性の前庭疾患、

他の神経学的・内科学的疾患、心理的ストレスによる平衡障害が先行して発症する。

1 急性または発作性の病態が先行する場合は、その先行病態が回復するにつれて、症状は基準Aのパターンに

定着する。しかし、症状は初めは間欠的に生じ、持続性の経過へと固定していくことがある。

2 慢性の疾患が先行する場合は、症状は緩徐に進行し、次第に悪化していくことがある。

 

D 症状は、顕著な苦痛あるいは機能障害を引き起こしている。

 

E 症状は、他の疾患や障害ではうまく説明できない。

 

(③へつづく)

 

#めまい #PPPD #体験談