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FAQ
FAQ FAQ

不安、聞きたいけど恥ずかしい、ピルについてよくある質問をまとめました。

Q
低用量ピルって、なんですか?
A
低用量ピルとは、2種類の女性ホルモンが含まれた薬のことで、開発当初は避妊の目的で服用されていました。正しく服用することで、ほぼ確実に避妊をすることができます。また避妊以外にも、つらい生理痛の改善や、生理周期を整えたり、意図的に生理期間をずらすことも可能で、女性のQOL向上に役立つお薬です。
Q
ピルをのむと本当に避妊できますか
A
正しく服用すれば確実に避妊できます。低用量ピルは、以下の3つのメカニズムに作用して妊娠を防ぎます。

1.卵胞を成熟させるホルモンの分泌を抑え、排卵が起こらなくなります。
2.子宮内膜の増殖を抑え、着床しにくくなります。
3.子宮頸管(子宮の入り口)の粘液を変化させ、精子が子宮内に入りにくくなります。「男性任せにせず、女性が自ら実行できる」という点も重要です。
Q
値段はいくらですか
A
保険ピル(ヤーズ/ルナベルULD)
各 約¥3,200
※初診料¥1,000または再診料等約¥400が別にかかります。

自費ピル(アンジュ/ファボワール)
各 ¥2,500
(学生割引価格¥2,000)
※初診料約¥1,000または再診料¥400が別にかかります。
※学生割引の適用には学生証のご提示が必要です。

月経移動のピル約¥1,000
※移動日数により値段が変わります。
Q
低用量ピルの副作用が心配です
A
最も多い副作用ははきけ・頭痛・倦怠感の3つです。しかし、ほとんどの方はのんでいるうちに消えていきます。また、のみ始めに不正出血が見られることもありますが、1か月程度で消失することがほとんどです。世界では1億人以上が内服し、オランダでは14~16歳のティーンエイジャーに無料配布もされています。不安なようでしたら、まずは1か月など短い期間お試しにのんでみて、効果を体感してみてはいかがでしょうか。
Q
のみ忘れてしまいました
A
避妊効果を維持するには、毎日決まった時間にのむ必要があります。1~2時間程度のずれは問題ありません。

●のみ忘れが1日以内の場合は、気づいた時点ですぐに忘れた分をのんでください。翌日はいつもの時間にのんでください(例:毎朝のんでいる人がその日の昼~夜などにのみ忘れに気づいた場合、気づいたタイミングで1錠のみ、さらに翌朝通常通りにのむ。)。避妊効果は維持できると考えられています。
●のみ忘れが1日の場合(1日たってから前日ののみ忘れに気づいた場合)、前日分と当日分の2錠服用し、翌日以降は通常通り服用してください。避妊効果はあると考えられますが、避妊を望む場合は、念のため他の避妊法も併用してください。
●1日以上のみ忘れている場合(2錠以上のみ忘れている場合)、避妊効果が発揮されない可能性が高いため、その他の避妊法を併用してください。
Q
何歳からのめますか?
A
初経を迎えた女性であれば、10代からのむことが可能です。また、閉経までのむことが可能といわれています。年齢や生活習慣により副作用のリスクが高まることもありますので、定期的に診察を受けるようにしてください。
Q
内診は必要?
A
当院では、ピルの処方のために内診を行うことは、基本的にありません。問診と血圧・体重測定で処方しております。
Q
性感染症は防げる?
A
ピルは避妊には効果がありますが、クラミジアやHIV(エイズ)等の性感染症を防ぐことはできません。性感染症予防のためにも、正しくコンドームを使用しましょう。
Q
不妊になる?
A
ピルをのむことにより、不妊になるということはありません。ピルはのんでいる期間のみ排卵を抑え、避妊効果を発揮します。むしろ生理不順の方や月経困難症の方が、一定期間ピルを服用して生理周期を整えることで、ピルをやめた後には排卵が規則的に起こり、妊娠しやすい状態になります。
Q
がんになる?
A
ピルをのむことで、卵巣がん・子宮体がんのリスクは減少するといわれています。子宮頸がんの発症率は上昇するといわれていますが、これはピルをのんでいる方はコンドームを使用しないことが多いため、ヒトパピローマウィルスに感染しやすく、結果的に子宮頸がんのリスクが高まると推測されています。
Q
ピルをのんでいる途中で出血がありましたが大丈夫でしょうか。
A
のみ始めに不正出血が見られることがありますが、1周期以内に治まることがほとんどです。また、のみ忘れにより出血することがあります。